TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

浮世床って・・・いいね

 床屋に行ってきた。前回は7月6日だったので2か月半ぶりだ。開店時間の10時に電話して10時45分から予約を入れた。少し遅れて着いたのは10時50分だった。少し待って11時から洗髪が始まり散髪、髭剃りと調髪と進み11時35分には終了した。これで1680円なりだ。理容師(床屋)という仕事は万国共通で手に職をつけるには良い仕事だ。人類が文明を持つまでは床屋という職業はなかったろうに・・・。この職業はいつ頃から始まったのだろうか?などと考えてしまう。
 浮世床浮世風呂と同様で江戸時代の情報交換の場所あるいは庶民の交流の場だったようだ。床屋に行って椅子に座ると理容師が「今日は超熱いですね!」などと話し掛けてくる。床屋で椅子に座ると日頃の疲れから直ぐにGは眠くなるので、理容師の話しかけには、「そうですね」としか応えない。すると相手もさるもので、「この客は会話を好まない」と判断して、それ以上は余り話しかけてこない。顧客によっては散髪をしてもらっている間じゅう話している者もいる。あれで顔刷りなんかやっているのだろうか?と老婆心ながら思ってしまう。
 帰り際に代金を支払って顔をあげると面白い標語(格言?)を記述した額が目についた。「1日幸せになりたかったら床屋に行きなさい」「1っカ月幸せになりたかったら車を買いなさい」「1年幸せになりたかったら結婚しなさい」「一生幸せでいたかったら正直に生きなさい」以上の標語は、一目見て記憶にとどめてきたので間違いがあるかもしれない。次回、2か月後の散髪の折にもう一度確かめてみることにする。床屋さんは上手いことを言う。やはり、浮世床だ。
 「お客さん顔の肌の張りがいいですね!」なんて面と向かってほめてくれる理容師もいる。その日はたしかに幸せな一日であった。