TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

曲がり角の合気道稽古!

本日は今年になって3回目の合気道の稽古に参加した。いつもの指導者の鈴木隆男師範(七段)が新宿の合気道本部道場での指導者賀詞交換会で欠席なので若手指導者の名児耶さん(五段)が指導してくれた。名児耶さんは遠藤征四郎師範(八段)の出身大学である学習院大学合気道部の後輩である。齢は50前であるが遠藤師範譲りの柔軟な重い柔らかい合気道の型を持っている。稽古は諸手どりを基本とした型げいこであった。受けは取りの手を諸手で握るのではなく添える。取りの方は受け手の添えられた手の密着した接点を離れないようにして技をかける。あくまでも型稽古であるが、受けの方は膝の屈曲を使って自らの重心を下げることによって取りの攻撃を吸収す量にして受けをとる。この相対会稽古は実に身体全体を柔らかく使わないと成り立たない。型げいこではあるが受けも取りも技の最後まで細かい神経をこらさな明ければ技は成り立たない。いわゆる「残心」の大切さを再確認する稽古であった。