TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「病棟運営についていくつかのヒント 」 (『こんなとき私はどうしてきたか(中井久夫)』を読み継ぐ

「病棟運営についていくつかのヒント 」を読んでいる。読まなくてもいいのでないかと思いながら・・・。

(1)どんな環境がひとを苛立てせるのか
 色彩、
 室内環ー窓、壁、天井を考える
 音の重要性
 季節と気候
  気候でいうと、雨の降る前の方が人間はイライラします。

「待つこと子ができれば半治ったのと同じ」と土居健郎先生はおっしゃいました。」
 
こんなことばが書いてあった。

(2)人的環境としての「部屋割り」

 まん中のベッドの人は治りが悪い

(3)病棟スタッフの和をどうささえるか 

(4)改革時の病棟マネージメンー私の経験から

 この本を、現役の管理職のときに読めばよかった。私はよく生き延びたと思う。夜の会議の前には、寸暇を惜しんで、マッサージへ行ったりしていた。正しい生き延び方だった。あの豪快な上司のHNさんは、偉そうにしていたが酒で保っていたのかもしいれない。
 精神科の医師って人間の探求者なんだと知った。