TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「コロナ緊急事態修了WHOの事務局長が宣言―世界7.6億人感染 690万人死亡」

 標題の見出し「コロナ緊急事態修了WHOの事務局長が宣言―世界7.6億人感染 690万人死亡」の記事が朝日新聞(2023年5月6日、朝刊)に出ていた。実際は、新型コロナウイルス感染はまだ拡大している。日本でも新型コロナウイルスに対するワクチン接種が継続されている。第6回目の接種予約を、家内が5月17日、私は5月26日に、近隣のクリニックに予約した。標題の記事には関心があるので、概要をまとめておきたい。

<WHO(世界保健機関)のテドロス事務局長は、5月5日の記者会見で、新型コロナウイルスをめぐる世界の現状について、3年前に宣言した「国際的に懸念されている公衆衛生上の緊急事態」の終了を宣言した。5月日開かれた専門家でつくる緊急委員会の助言を受け入れたという。>

 これまでの経緯:
(1)WHOは2021年1月30日、中国・湖北省武漢で新型コロナによる肺炎が集団発生して、国外でも感染が拡大していることを受け、緊急事態を宣言した。
(2)WHOの集計では,、5月3までに、新型コロナウイルスに世界で、7億6500万人が感染し、692万人以上が死亡した。

参考に、スペイン風邪のデータを以下に書いておく。

スペイン風邪
 1918年から1920ねんにかけて全世界的に流行したH1N1型インフルエンザの通称である。当時は、第1次世界大戦中であり、初期にスペインからの感染拡大の情報がもたらされたので、この名がある。
 全世界で、世界人口(18~19億)のおよそ27%(CDCによると3分の1)、およそ5億人が感染したとされる。死亡者数も、5000万人〜1億人以上とされる。