TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

『脳の方程式+α ぷらす・アルファ』(紀伊国屋)『穆如清風 おだやかなること きよきかぜのごとし』(日本医事新報社)ともに中田力著を借りてきた

 本日は、合気道の土曜日稽古の日だった。春の嵐のような風の強い日であった。午後13時からの稽古に備えて、11時40分には家をでて、初めに新百合ヶ丘の麻生図書館に立ち寄った。リクエストしておいた標記の本を借りるためである。先日、中田力さんの前著『脳の方程式 いち・たす・いち』を読み終えたのだが、面白いことはわかったが中身は理解しきれなかったことをこのブログに書いた。今度の本は、その続編である。もう一つの『穆如清風』は、雑誌「日本医事新報」に「フィロソフィア・メディカーー複雑系科学入門」のタイトルで15回にわたって連載(2009年7月~2010年9月)されたものを再構成して単行本にしたものと知った。これから、読み始めるので、感想は後日になる。それと、中田力さんのもう一つの本『アメリカ臨床医物語』にも興味を惹かれた。この本には、「ジャングル病院での18年間」という副題が付いている。中田さんは、1978年に渡米して、アメリカで臨床医となったのだ。1976年に東大医学部を卒業知るので、その後の2年間の初期研修は日本で行ったのだろうか?履歴によると、カリフォルニア大学、助教,准教授を経て、1992年にカリフォルニア大学脳神経学教授に就任している。2002年に新潟大学統合脳機能研究センター(センター長)になるまで、10年間はカリフォルニア大学の教授であった。これらの、経歴をみると、やはり「ジャングル病院での18年間」というのが中田力さんの原点のようだ。この本を、探して読んでみたい。図書館にリクエストしても、稲城市川崎市にもない。アマゾンでは購入できるようだ。

 さて、本日の合気道稽古は、逆半身の正面打ちを捌いての各種の技の稽古をした。本日も美しい稽古を目指した。風の強い日であった。(2023.5.6)