TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

合気道の水曜稽古から帰宅して「バルガス=リョサ『楽園への道』」(『完全版 池澤夏樹の世界文学リミックス』)を読む

 凍てついた冬の午後、合気道の水曜日の稽古に参加した。今年8回の稽古の全てに参加した。本日は相半身の正面打ちからの捌きからの技の稽古をした。面白かった。帰宅して小休止のあとで夕食を済ませてから、漸く「バルガス=リョサ『楽園への道』」(『完全版 池澤夏樹の世界文学リミックス』)を読み継いだ。ペルーの作家マリオ・パルガス=リョサが、ゴーギャンとそのおばあさんの話を書いたのが『楽園への道』なんだって。ゴーギャンはフランス人でタヒチに渡ってタヒチの女性を描いたんだ。

 <タヒチの絵には幸福感がある。描かれている人たちが自然な風景の中でいかにも満ち足りている。半裸の娘たちは官能j的だし、不幸なんか知らないように見える。現実はそうではなかったんだ。>

 そりゃそうだろう。タヒチはフランスの植民地だったんだから。・・・・ここのところでは、池澤さんが文学に現れた「異国の女 ロティから『蝶々夫人』までを取り上げている。最後に、インドネシアのプラムディア・アナンタ・トゥ―ㇽという作家の『ブル島四部作』を紹介している。翻訳が「めこん」という出版社からているというがとても読めそうものない。(今日はここまで)