2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
午後からアートシアターでドキュメンタリー映画「正義の行方」を観てきた。重い内容の映画であった。死刑が執行された事件、その再検証を試みる渾身のドキュメンタリー映画であった。<1992年、福岡県飯塚市で二人の女児が殺害された「飯塚事件」で逮捕され…
合気道の土曜稽古は両手取りの各種の技を稽古した。そのあと恒例の飲酒を避けたので身体がスッキリしている。やはり2時間の飲酒は代謝と解毒に3時間を要するとわかった。そのことを再認識して素面の土曜日の夜を楽しんでいる。 さて、本日の稽古でもTNさん…
先日、借りてきた和田秀樹さんの本『80歳の超えかた(タイトルはあやふや)』の中で和田さんが興味深い話題を提供していた。一つは歌人で生物学者の永田和宏さんが奥さんで歌人の河野裕子さんを失って、残された河野さんの日記を躊躇しなが読んだという話に…
ロングブレスで死ぬほどつらい腰痛が消えた」(『ロングブレス 魔法ー呼吸を変えれば人生が変わる』、美木良介、幻冬舎,2021年)を読み始めた。既に2ヶ月くらい前に借りた美木さんの本で知ってロングブレスを私は朝の目覚めのあと真向法体操のあとで五カウ…
私の場合は24歳と4カ月目〈1971年)で職に就いた。それから63歳と1カ月目(1013年1月)まで48年間くらい同じ会社で働いてきたことになる。「よく同じ会社でそんなに長くいられたね?」って驚かれたことがある。数回の転職を経験した人はそう思うらしい。在職…
「第3章 老いを正しく知り、自分の健康寿命を延ばす」(『80歳の超え方(和田秀樹、2022年7月)を読んでいる。読みきれなくても明日返却する予定。面白い所をメモする。 <料理というのは、とても認知機能を使う仕事なのです。妻だけにその空極の認知症予防…
本日(2024年6月25日付)朝日新聞のオピニオン&ファーラムという欄の「耕論」という記事で「お酒 どうつきあう?」をテーマに識者の論を展開していた。興味深い。とりわけ禁酒が15日を経過したのでなおさらである。 まず、萬田久子さんという俳優さんが「飲…
本日(2024年6月24日、月)は私の身体に異変が起きた。重要な警告と受け止め記憶と記録のために書いておきたい。少し寝坊して7時20分に目覚めた。恒例の真向法体操をやってから起きた。一昨日は眠りにつけず眠りが浅かったので熟睡とはいえない。しかし、ア…
本日は昨夜半からの雨が続いいたが昼近くから止んだ。11時50分に出て稽古に行って来た。梅雨時のあめのように私のこころは晴れてこない。それでも平静の心を求めて稽古に臨んだ。「今を摘め」「今に集中することで生きていける」。矢作直樹さんも近藤誠さん…
『傑出人脳の研究』(岩波書店)という本がある。著者は、長與又郎(東京帝国大学教授・帝国学士院会員・医学博士)、内村祐之(東京帝国大学教授・医学博士)、西丸四方(医学士)である。検索してみた。国立国会図書館の他、複数の大学医学図書館にはある…
『医者が「いわない」こと』(近藤誠、毎日新聞社、2022年7月5日発行)を読んだことにする。というのは、半分以上読んだのであとは概括して終わる。近藤誠さんは、この本が出てから一カ月余の8月13日に急逝された。急性の虚血性心疾患のようだ。心臓まひの発…
本日は「楽さん会」の仲間四名(粕谷、辰巳、棟居、富永)で紫陽花で有名な妙楽寺(宮前区長尾)に行って来た。場所は小田急線の向ヶ丘遊園駅から歩いても50分くらいの住宅地の高台にある。往路は向ヶ丘遊園駅から東急バス溝の口駅行きに乗り10分くらいで妙…
『戦争と平和』の最初の部分は退屈である。導入が長すぎてこの長い物語の要に入って行けない。そこで、第1巻(一冊目)の裏表紙の解説を読んだ。 <19世紀初頭、ナポレオンのロシア侵入という歴史的大事件に際して発揮されたロシア人の民族性を貴族社会と民…
本日は朝から氷雨が降っていた。低気圧がきているためだろうか?朝から憂鬱で元気がでない。先日来、車を手放すことを決めた。7月22日に手放すので、それまでに車でできることを完遂することに同伴者と決めた。まずは、本日は午前中から、小平霊園に墓参り…
本日は朝食後にトイレ掃除を行った。そのあと庭先の道側の植栽(ピラカンサの徒長枝)剪定をした。そのあと2坪菜園のじゃが芋を収穫。その最中に城田先生から電話があった。プーシキンの「オレーグの詩」の中にハザールとロシアに言及した部分があるとのこ…
6月の三歩会は青梅線河辺駅ら塩舟観音寺寺から「霞丘丘陵ハイキングコース」(6キロ)を岩船温泉郷まで歩いた。昨日の雨が夜半に上がって朝から好天に恵まれたハイキング日和であった。記憶と記録のためにがが概要をかいておきたい。 集合: 青梅線河辺に…
医学界で有名な近藤誠さんの『医者が「言わない」こと』は、2022年7月5日に毎日出版から発行された。そして、近藤誠さんは、2022年8月13日に急逝された。たしか、移動中の車(タクシーか?)の中で容態がわるくなり虚血性心疾患で亡くなられた。近藤さんの本…
「知って安心!はじめての在宅医療講座」が麻生福祉センター会議室で本日(2024年6月17日)の午後13時30分~14時30分まで開催された。当初この日は清里に行っているので受講を諦めていた。予定変更したので急遽参加してきた。定員48名の席が満席であった。趣…
町田康さんの「しらふで生きる」の表紙にこうあった。<人生の寂しさと短さを酒なしで味わおうと思った。> こういった町田さんが最近「歌集」を出したのだ。町田さんが、歌は「言葉に乗る」という言い方をされていた。なるほどそういうことかと得心した。「…
夕方から稲城図書館に行って来た。昨日の夜にリクエストした本がもう入っていた。 1. 80歳の超えかた 和田秀樹 2. 熟年期障害 熊本悦明 3. 人生のちょっとした煩い グレイス ベイリー 村上春樹訳 4. 医者が 言わない こと 近藤誠 2022年7月 近藤誠さんは2022…
(161)私の「医人」たちの肖像― 熊本悦明先生と「男性医学」のこと 熊本悦明先生は、札幌医大泌尿器科の教授であった。たんなる泌尿器科の教授にとどまらず我が国の「男性医学」の創始者であった。1929年東京生まれ。東京大学医学部卒。39歳で札幌医大医大…
久しぶりの禁酒が5日目を越えた。その効用について、あるいはその結果について纏めときたい。今回の禁酒開始は、ある重大なミスを「残心」不足のために起こしてしまったことに起因する。激しい自己嫌悪と悔恨のために、「とても飲む気になれない」心境から…
<「医・人・時」―私の「医人」たちの肖像ー>というタイトルで、私の勤務時代(医学書院)の40年余をブログで書き連ねてきた。このいささかマニヤックとも感じられる自分史の記録は、「メディカルポケットダイアリー」のメモに基づいている。私が入社した昭…
昨日、横浜総合病院脳神経センターに同伴者のYの受診に一緒に行って来た。そのさいに同病院の広報誌「プロムナード」(Vol.374, 6月号,2024)をいただいてよんでみた。「物忘れ外来」を、昨年の10月に私の酩酊事件の後で受診して「脳のMRI画像」の撮影と心…
本日は同伴者Yさんの横浜総合病院への三カ月振りの受診日であった。この受診は生涯にわたり続くのである。病院は人生の縮図のようなところだ。私は先日来の自己嫌悪に苛まれながら同伴した。待合のベンチで「『正法眼蔵』(南直哉、講談社新書メチエ」を読ん…
町田康さんが初の歌集「くるぶし」という初の歌集を出したんだって。本日の朝日新聞夕刊(2024年6月12日)載っていたのでよんだ。酒をやめた町田さんはなんともスッキリした表情をしている。いい男だ。私も歌が詠めたら酒なんか飲まないでいい。一方で、若山…
本日は新宿でRT氏と会ってクラフトビールをのむ約束をしていたが急遽キャンセルした。空いた時間で小西森実眼科を受診した。緑内障予防の薬がなくなったための処置であった。10時30分に眼科について受付のみ済ませて外に出て銀行に行った。三井住友信託銀行…
昨日(月)から酒なんて飲んでいられなくなってしまった。酒なんか飲んで楽しんではいけない。それで、本日は今日の気になる本だけを書いておく。いずれも朝日新聞の広告・ほかだ。 (1)『ヒモトレーひも一本でカラダが楽に動き出す!』(尾関勲、日貿出版…
『戦争と平和』(トルストイ、工藤精一郎訳)を読み継ぐー第一巻7~9まで読んできた。未だ、導入部なのでこれからどうなっていくのか全く分からない。先日来、同時に最終巻(第四巻)の最後に載っている訳者の工藤精一郎さんの解説を読んだ。これを読んだの…
今年は壁屋根の改修に4月末から5月31日まで要した。そのため夏野菜の植え付けが遅れてしまった。本日、馬鈴薯を三列分を収穫した。その跡地を耕して、ミニトマト2株、中玉トマト1株、茄子1株を植えた。夕刻になって、やっと新聞を読む時間がとれた。 <…