2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
山田風太郎という作家が「あと何千回の夕食」というエッセイをずいぶん昔、私が会社勤めを始めた頃に(記憶に間違いがなければ)「夕刊フジ」という新聞に連載されていた。五木寛之さんの「風にふかれて」という連載エッセイも同じような新聞の連載だったと…
(134)私の「医人」たちの肖像― 福岡伸一さんと『プリオン説は本当か?』を読みながら思うこと〜2005年11月20日 稲城図書館に福岡伸一さんの書かれた二冊の本をリクエストした。直ぐに借りてきて読み始めた。①もう牛を食べても安心か(文藝新書、2004年12月2…
『暇と退屈の倫理学』(國分巧一郎)という本(朝日出版社)を借りてきた。稲城図書館の返却棚で私をまっていたのだ。 國分さんといえば、医学書院のケアを開くシリーズで『中道態の世界ー意志と責任の考古学』という本を、2017年に出した人だ。この本がヒッ…