TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2023-02-14から1日間の記事一覧

『動きすぎてはいけない』(千葉雅也)を借りてきて、読み始めた

『動きすぎてはいけない』は、千葉雅也さんの東大の博士論文もとにして単行本に纏めたものなんだとしった。大部な本である。「勉強の哲学」より、読めるかもしれない。読み始めた。 【序―切断論】 多分、完璧には理解できないだろうから、分かったところ、面…

iPS細胞「心筋球」心不全患者に移植ー慶大発ベンチャーが治験―iPS細胞の臨床応用は進んでいるのか?

「iPS細胞の臨床応用は進んでいるのか?」 このことに興味がある。なかなか難しいような印象も受ける。標記の記事は朝日新聞朝刊(2023年2月14日)に小さく掲載されていた。興味があるので纏めておきたい。 <慶応大発の医療ベンチャー「ハートシード」は、i…

経口中絶薬「手術より安く」ー興味深い記事を読んだ

先日見た映画は壮絶だった。1960年代フランスの映画だったろうか?予期せぬ妊娠をした女学生が中絶が違法であったフランスで自ら堕胎を決行するようなあらすじだった。思い出した。「あのこと」というタイトルだった。 さて、<経口中絶薬「手術より安く」―…

気になる本『健やかな体の作り方』(五木寛之、NHK出版)のこと―あんたは恵まれているんだよ

ロシア文学の出身で、『さらばモスクワ愚連隊』『蒼ざめた馬をみよ』『青春の門』など、五木さんの小説は好きだった。『風に吹かれて』というエッセイ集も読んだ。 ここへきて、「人生のレシピ」シリーズというか、健康ハウツー本を」出している。五木さんは…

折々のことば 鷲田清一を読んでーあれ医学界新聞からだ・・・

医学界新聞第3504号は「寄稿特集 私を変えた患者さんの”あのひとこと”」というのだった。 <臨床現場において、「言葉」が患者さんの回復、治癒に重要な役割を果たす場面もあるでしょう。その反対に、対話の中で患者さんが」発した何気ない言葉から臨床・研…