ロシア文学の出身で、『さらばモスクワ愚連隊』『蒼ざめた馬をみよ』『青春の門』など、五木さんの小説は好きだった。『風に吹かれて』というエッセイ集も読んだ。
ここへきて、「人生のレシピ」シリーズというか、健康ハウツー本を」出している。五木さんは、医者にかかったこともないし、頭もシャンプーなどはしないという。それなのに90才というのに、髪の毛はふさふさて見事にウェーブしている。昔は車が好きでカーレーサーのようなこともしていたらしい。酒は飲んできたのだろゆか。タバコは吸わないのだろうな。書いてきたことは、「無頼派」と言っていいのではないだろうか?それなにの、何故このように健康に恵まれ書き続けてくいたのか?不思議だ。
さて、件の本の」広告は、こうだ。
<体が発する声に全神経を集中する。私は70年以上、病院のお世話になりませんでした。体にいいから食べるのではなく、体が欲しているから食べる。>
それは、そうだろうと、わかるけれど、あなたは特に恵まれているんだよ。
「人生のレシピ」シリーズの既刊は以下のようだ。
『人生百年時代の歩き方』
『孤独を越える生き方』
そして、続巻が、『疲れた心の癒し方』なんだって。
もう、買うのは嫌だよ。図書館で借りて読んでみたい。