TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 「神谷美恵子『生きがいについて』 若松英輔×伊集院光―人生の締め切りを感じたときに出会う本」を読んだ

「神谷美恵子『生きがいについて』 若松英輔×伊集院光―人生の締め切りを感じたときに出会う本」を読んだ。こういう件がひっかっかた。 <若松 自分を本当に必要としてくれる人がいる。そのことを実感できれば、人は多くの困難を歩き通せるのではないでしょう…

『遠野物語』(伊集院光)を読む ~なんなんだ『遠野物語』

『遠野物語』のことを何もしならなかったことが分った。柳田国男の転機となった仕事と思っていた。柳田は三十歳そこそこで、この仕事はキッカケのようなものだったのだ。佐々木喜善(佐々木鏡石)の話を聞いて柳田がそれを文章化したものだなんて知らなかっ…

「河童の流れ(かっぱのかわながれ)」と『遠野物語』を読みたくなった

「河童の流れ(かっぱのかわながれ)」という言葉を何故か知っていた。この意味は泳ぎのうまい河童でも水に押し流されることがある。その道の名人でも時には失敗することがあるという例えである。「弘法にも筆の誤り」「猿も木から落ちる」も同じ意味の格言…

生き方上手の妻と生きる生き方の下手な私 ~2ヶ月余振りの糖尿病内科受診 ~横這いの推移に感謝

朝起きて部屋が明るいなと思ったら南面のカーテンがいつの間にかレースのカーテンに変っっていた。変わったのではなくて家内が代えたのだった。ことほど左様に生きるのに無関心な私がここまで長く生きてこれたのも家内のお蔭であろう。頭が上がらない。病院…

見つけた本『名著の話』(伊集院光)、『NFTで趣味をお金に変える』(とち)と合気道の美しい稽古

本日は午前中から散髪に行って来た。カットだけなので21分間で終了。これで980円だ。帰りに稲城図書館に立ち寄り本を3分間で借りた。『名著の話』(伊集院光)、『NFTで趣味をお金に変える』(とち)という2冊だ。一冊目はあの芸能人の伊集院光さんの本だ。…

 スロー・アンド・ステディに生きる〜 高齢者の生き方について考える

三時間半という時間を要してスティール物置を組み立てた。4月25日にやはり半日かけて物置を解体した。いまから10年前に購入して自分で組み立てたものだ。今回、家の壁の塗り替えをするので軒下の壁に寄せて設置してあった物置が邪魔になったのでの処置であっ…

アンドレイ侯爵って何者だ ~『戦争と平和』(トルストイ)を読み継ぐ

『戦争と平和』(トルストイ)を読み継いでいる。第一部1~6まで読んだ。場所はアンナ・パ—ヴロヴナ・シェレールの夜会だ。飲み会なんだな。ただ飲むだけでなくおしゃべりも大事なんだ。ここまで読んできてアンドレイ侯爵というのが主人公というか登場人物…

「がん先進治療ここまで来た」(文藝春秋6月号)の掲載を読んで思うこと ~がんは治る病になった

文芸春秋(6月号)を借りてきた。「コロナワクチン後遺症」の記事(福島雅典)を読みたかった。癌の基礎研究者(京都大学名誉教授)の発言に引かれて文藝春秋の4月号の記事を読んだ。mRNAワクチン(ファイザーもモデルナのコロナワクチンもそうだ)は臨床治…

PC楽会(パソコンサークル)より戻り朝日歌壇と朝日俳壇を読む ~「鈴蘭の真珠のごとく咲にけり」(狛江市 岩野さんの句)

毎月1回だけ開催の PC楽会(パソコンサークル)に午前中に参加してきた。本日はパソコン困りごと相談であった。Windows10が来年(2025年)10月30日でサポートを終了するらしい。私のノートパソコンはWindows 11にアップグレードできないようだ。そのために…

 『戦争と平和』(トルストイ、工藤精一郎訳)を読み始めた ~215年前のロシアなんだ、日本は江戸時代だぞ(文化2年)

『戦争と平和』(トルストイ、工藤精一郎訳)を読み始めた。この夏には読み継いで読了したい。第一巻 第一部 1~3まで読んだ。 <1805年の七月、皇太后マリヤ・フョ―ドロヴナのお気に入りとしてその名を詠われた女官アンナ・パーヴロブナ・シェ―レルは、自…

合気道の稽古に参加して思うこと ~武士にも侍にもなれないな

二カ月ぶりに遠藤師範の稽古に参加した。本日は諸手取りからの各種の技の稽古をした。とくに師範が強調されていたのは「間(ま)」のことだった。空間の「間」、時間の「間」という事を強調されていた。「間」をとるために足(脚)を使って動くこと。動くこ…