TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

令和天皇即位の日に顔振峠を越えた!

 今年も西武線吾野駅から顔振峠を越えて黒山三瀧まで歩いた。折しもその日(11月9日)は令和天皇の即位を祝う「国民祭典」の祝賀式典が皇居前広場で開かれた。11月なのに暖かい穏やかな日であった。小春日和と言うらしい。

 朝の6時20分に起きて簡単にリンゴとパンで朝食を済ませて最寄りのはるひ野駅を7時14分発に乗った。小田急多摩線栗平で急行新宿行きに乗り換えた。そして登戸で南武線に、東府中駅武蔵野線に乗り換え新秋津まで行った。新秋津駅から西武池袋線秋津駅に歩いた。秋津駅で西部池袋線に乗り飯能駅まで行った。飯能で西部秩父行きに乗り吾野駅には9時15分についた。なんと5回乗換の2時間15分を要した。ど曜日の早朝の電車は空いておりどの列車にも座れて静かな小さな旅だった。

 吾野駅合気道の友人のTさん、その友人Kさんと合流した。三人で9時30分に吾野駅を出た。駅には里山歩きのパンフレットも地図も置いてない。去年と全く同じ道なのと経験豊富なKさんを先導に歩いた。駅から6~7分歩くと「借宿神社」というユニークな名前の神社があった。神社でお参りして顔振峠をめざして山道に進んだ。この道には車道と山道の両方があるらしい。敢えて山道を進んだ。台風19号の大雨の影響で山道は抉れており石がゴロゴロしているところもあった。私は履きなれた山靴を履いて行った。Tさんはチロリアンシューズ、Kさんはスニーカで二人とも足回りは軽い。途中雨で滑りやすくTさんが転んだ。事なきを得て1時間ほどで山懐の細道にでた。そこに営業してない茶屋があり、傍のベンチでKさんが湯を沸かしコーヒーを入れてくれた。持参した蜜柑を私が配り暫し休憩をした。さらに進むこと30分で11頃には顔振峠に着いた。「どこへ行きなさる?」峠の蕎麦屋の気さくなおばさんが今年も尋ねた。「黒山三瀧に行きます」と応えると、「台風のため進入禁止となっているけど山道は大丈夫ですよ」と教えてくれた。峠から三瀧方向は下り一筋である。途中に、杉の木が倒れて山道を塞いでいたりした。一歩一歩慎重に歩を進めて12時30分頃には黒山三瀧の入り口に到着した。
 (2019.11.9)