TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

久米島三日目は鳥の口へ行った!

 久米島の3日目は鳥の口という奇岩を見に行った。宿舎のあるイーフビーチから車で南に向かうと15分くらい駐車場スペースについた。海に面して崖がありその反対側に駐車スペースがあった。軽自動車の先客が一台止まっいた。鳥の口は海に突き出た尖った岩山のようだ。これを見るためには崖と山の間に敷設されている木製の段々を登らななくてはならない。足元が覚束ない連れ合いのYさんも妹のMさんも少しきつそうなので遠景をみて諦めるという。勇を決して私は木製の階段を上って鳥の口の目前まで接近することにした。3~4分位登っていくと軽自動車の主らしい50歳末くらいの女性が下りて来きた。「かなりきついですね」と声をかけると、「もう少しですよ」と応えてくれた。山道で人に出会ったらなるたけ声をかけて挨拶するのが礼儀である。近頃は里山歩きでも無言ですれ違っていく歩行者もあり不気味でもあり不愉快でもある。暫く上ると少し景観が開けたところに木製の崩れかけたベンチがあった。ここがとりの口を臨む第一ステップである。さらに山肌を登れば逆に上から見下ろすように奇岩を目の当たりにすることができるようだ。無理をせずにここで記念写真を撮って引き返した。5分くらいで駐車スペースに戻ると件の女性と連れ合いと妹の三人がおお喋りをしていた。この女性は姫路からきた離島大好きのおばさんだ。久米島は二度目で、ほかに波照間島渡嘉敷島も行っている。去年、宮古島に私たちが行ったというと、宮古島は今は海外からの旅人でバブル景気であるという。「中国のひとたちは煩くってねえ、もう行きたくないわ」と宣う。宮古島の人口は既に五万人だが久米島は七千人だという。なるほど、久米島がまだ素朴な離島の佇まいをとどめていることがわかった。このおばさん今日の夕方は、イーフビーチの「亀吉」という居酒屋で夕食予定だという。よい情報を得た。私たちも今夜は亀吉に行こうと決めた。