朝日新聞の朝刊がくると一面の書評欄を読む。合気道の仲間は朝日新聞が嫌いのようだ。産経新聞が良いという。会社員時代には日経新聞が電車の網棚に捨ててあるので拾って読んだ。毎日新聞を購読したこともある。群馬の田舎で過ごしていた今から60年前には読売新聞を購読していたので読んでいた。55年前の大学生時代は、出版社と新聞社への就職を目指していたので朝日新聞の求人案内を見ていた。
さて、本日の朝日新聞の広告から気になる本を探した。
(1)あなたの牛を追いなさい(枡野俊明・松重 豊) 毎日新聞出版 1,650円。
禅僧と俳優の原題禅問答。「なりたい自分」になるための禅の最強フレームワーク十牛図が教えてくれる、人生で最も大切なこと。
(2)『グノーシス主義の思想』(太田俊寛)春秋社、3,080円。
「幻想にまみれたキリスト教最大の異端の真実」と書いてあった。「グノーシス」は、ドストエフスキーにも影響を与えたと何かで読んだ。
『オウム真理教の精神史』(太田俊寛)春秋社、2,750円。
「カルト」を生む近代の病理。新情報を増補。
太田俊寛って何者だ。調べた。1,974年生まれの若い人だ。一橋大学社会学部卒。東大大学お院人文社会学研究科基礎文化研宗教学宗教史学。
こういう研究をするひとがいるんだ。私より23歳若い。54歳か。働き盛りだ。
(3)『天才読書ー世界一の富を築いたマスク、べゾス、ゲイツが選ぶ100冊』(山崎良兵、日経b、2640円)。
「天才の思考とアイデアの源泉に迫る究極のブックガイド!」
(4)『結局、腸が9割ー名医が教える「腸」の0健康法』(川本 徹、アスコム、1595円)。
「腸活なくして長生きなし!」とキャッチ・フレーズあり。医学書院の「胃と腸」が読まれているのも一理ある。脳と腸が大切か。