土曜日（２月４日）の合気道の稽古は、木曜日の夜に続いて、双手取りの各種の技の稽古を行った。
諸手取りから捌いて崩す際に、円の動きと共に足というか身体を後ろに少し移動させることにより、期せずして相手が大きく崩れることを、教えてもらった。Nさんの指導であった。身体を後ろに少し移動させるのがコツで、今まで背中を前傾させて引くような動作を私はしていたが、これではいけない。身体を後ろに少し移動させる際も、身体決して前傾させてはならず、あくまでも姿勢を直立させておき目線は前をみている。つまり、常に剣をもって動く動作を基本とする。そのほうが、身体の動きが美しいのである。本日は、Ｎさんとの稽古で大きな気づきがあった。合気道の稽古は難しいが、何処かで目覚めることがある。
