天皇誕生日の2月23日(金)は朝から雨であった。車で同伴者のYさんと稲城ふれあいの森に河津桜を見に行って来た。何と既に満開をすぎて葉桜になっていた。帰宅して「東肝会」の仕事メモを作成しててから『生き方〜人間として一番大切なこと』稲盛和夫)を読み継いでいる。
<人間として正しいか正しくないか、よいことか悪いことか、やっていいことかいけないことか。そういう人間を律する道徳や倫理を、そのまま経営の指針や判断基準にしよう。>
稲村さんの偉いことは、上のような気付きがあったことだろう。
<指針なき選択は海図をもたない航海のようんはものであり、哲学不在の行動は灯火もなしに暗い夜道を進むようなものです。哲学といってわかりにくければ、自分なりの人生観、倫理観、あるいは理念や道徳といいかえてもいい。そうしたものっが、いわば生きる基軸としなり、迷ったときに立ち返るべき原点として機能します。>
ここまで読んできて私はいまの自分のことを考えている。稲盛さんは、京セラさらに第二電電(DDI)、日本航空ほか、日本の企業の経営者として機能した。一級の人である。いま私自身のことを考えている。中途半端なのに気が付いた。
いまの私がやるべきことの優先順位はこうだ。
(1)同伴者Yがよりよく生きるため動く。
(2)同伴者Yの行動に合わせる。
(3)同伴者Yより長く生きる。
(4)そのための方法:合気道の稽古を優先する。
(5)合気道の稽古場を確保する。
(6)合気道の稽古指導の後継者となる。
(7)合気道に上達するー同心会の後継者となる。
(8)意識的に稽古する。
(9)残心が大事である。
(10)遠藤師師範の稽古に学ぶ。
以上である。合気道の稽古がすべてに通ずる。