TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

『僕は、死なない。』(刀根 健、SB Creative,2019年、1500円)を読んでいる ~不思議な本だ

 本日は合気道の水曜稽古の日であった。本日は、来たる土曜日に開催される第61回全日本合気道演武大会における演武の稽古をした。今年は、両手取りの〜の呼吸投げ、入り身投げ小手返し四方投げ、二教の4つの技のみだ。演武時間はたったの2分なのでこれで十分である。午前中、稽古の前は昨日の疲労が残っていて身体が重かった。しかし稽古のあとは身体がスッキリして立ち直った気がする。

「第五章 三島由紀夫の死』(『大江健三郎論、井上隆史)を読み継いだ。この章では、三島由紀夫が大江の「セヴンティーン」をとても高く評価して編集者を介してファンレターのようなもの(いまは所在不明)を出したんだということを知った。「沖縄ノート」のサディズムという項目では、この「沖縄ノート」が大きな意味をもっているのだと書いているのを興味深く読んだ。(「沖縄ノート」を読んでみたい。)

 さて、いま読み始めた 『僕は、しなない。』(刀根 健、SB Creative,2019年、1500円)は偶然に稲城図書館の返却棚で見つけて借りてきた。読み始めると、このほんは凄い本だと知った、ステージ4の肺がんからの生還は一般的にはありえない。ALK遺伝子を標的とした標的薬が劇的に効いた具体例なのであろう。
 (読み続ける、今日はここまで)