TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

英会話と私

 今日は所属している英会話クラスに参加した。総勢12名で、そのうち男性は私ともう一人だけだ。彼はもとメガバンクの海外駐在経験もある英語使いだ。私は随分と英会話教室や個人教師に喫茶店で英会話を習ったりしたが遂に英語が話せるようになかった。恐らく英語にかかわらず私は人と話すことが苦手なのだ。苦手というより会話のない家庭環境の為せるわざであるだろう。それでも今の英会話クラスに行くのは人とのコミニュケーションを求めてである。

  こんな折に、文藝春秋新年号に藤原正彦さんが、「英語教育が国を滅ぼす」という論説を寄稿している。藤原さんは、「英語の前に国語と日本の歴史を子供たちに教えるのが先決だろう」という論旨を展開しているのだろう。藤原正彦さんの書いた「国家の品格」ほかの本を読んで宜なるかなと思った。ともあれ、「英語の勉強が国を滅ぼすのではなく、もっと国語と自国の歴史文化を大切にすべきてある」という提言だと推察する。日の本の古事記万葉集源氏物語も世界の古典であることに思いを馳せることが先なのだ。