TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

気になる本『老いの品格ー品よく、賢く、おもしろく』(和田秀樹さん)のことと「品格」って何んだ

 「人生の目的は財産を残すことなんかではなくて品格を磨くことにあり」と内村鑑三が言った、とか何かで読んだ。新田次郎さんの息子で数学者の藤原正彦さんはの『国家の品格』という本を書いている。「品格」とか」「品位ある」とかの言葉には憧れる。というのは、まさに私には「品格が感じられない」と自ら思うから。品格とは離れるが「吝嗇とけち」は品格にかける要素の一つのような気がする。「金離れのよい」のは見ていても気持ちがよい。「浪費」が一つの目標というのも最近は頷ける。お金はため込んでは腐り、使用してこそ「なんぼ」ということか。

 さて、標記の和田さんの『老いの品格ー品よく、賢く、おもしろく』であるが、<70代、80代を「安心&快活」に生きるヒント>が売りの言葉のようだ。「意識を変えると、老後がもっと楽しくなる!」んだって。こういうことが書いてあるらしい。
 (1)自他の老いを素直に受け入れる
 (2)「成熟した依存」ができる人になる⇒これって、甘え上手になろうということか?
 (3)知識に経験を交えながら議論する
 (4)物知り老人=会得老人ではない⇒知識と知恵の違いということか?
 (5)いつまでも現役の消費者でいよう⇒「浪費」もたまには良いことを知ろう!
 (6)墓より金より名前を残す⇒普通は、名前は残らないんだよね、庶民は。

 先日、五チャンネルテレビの「黒柳徹子の部屋」に和田さんがゲストででていたのを見た。意外とまだ若い人であった。65歳くらいかな?
 件の本は、「PHP選書、1023円だ。」買えない金額ではないが、まず図書館で借りよう。

 今回で3回も紹介した!