TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

12時間寝た―睡眠の質と量を考える

 

 新年早々の風邪が抜けないので昨夜は午後20時30分に床についた。鼻つまりと喉の痛みが消えず熟睡とは言えない。3度目の排尿に起きたのが午前4時30分であった。次に目覚めたのは朝の8時30分であった。なんと12時間をベッドの中で過ごした。鼻詰まりの解消のために左を向いたり右を向いたり時折は仰向けになってねていた。もちろん熟睡とは言えず。睡眠の質は低いだろう。齢73歳にして12時間も寝るのは体力があるのかもしれない。

 さて、人のみならず動物も睡眠なしには生き続けることはできない。日が暮れると葉を閉じて睡眠状態になる植物もあるのではないか。生きとし生けるものは太陽の光を受けて感じて睡眠と覚醒をくりかえしているのだと思う。ヒトの睡眠中は、急速な眼球運動(レム、REM)が生じ、ノンレム睡眠であるステージⅠからステージⅣの4段階と、レム睡眠を、周期90~110分で反復する。睡眠は、心身の休息、身体の細胞レベルでの修復、また記憶の再構成など高次脳機能にも深く関わっているのだという。
 定年退職してから家にいると午後に30分~60分位の休息(ベッドに横になって)が習慣になってしまった。元気で活動できるのは午前中と午後14時くらいまでで、そのあと少しの休息をとると復活する。老いるとはこうなのかと若いころは知らなかった。