TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「しらふで生きる」5日目のことのついて語る!

 町田康さんの「しらふで生きる」を読んでから酒を中断している。「飲んでも飲まなくても人生は淋しい」という言葉がふと浮かんでくる。私は19歳で大学生になってから歓迎会等で飲酒を覚えた。爾来、毎日ではないが何らかのアルコール摂取を続けてきて53年が経過した。多分、大酒飲みではなかったと自分では思う。町田さんの本を読んで、お酒を飲まない方が利得が大きいと知って真似している。夕食の準備をしている時に無性に飲みたいが飲まなかった。今日の夕食は白菜、豚肉の味噌鍋なのでビールを飲まなかった。実は先週の日曜日で自宅のビールの在庫が切れてしまったのだ。ということで、夕食の片ずけを終えると酔いがないのでこうしてブログが書ける。これも利得の一つだろう。

 ところで、本日(2020年3月7日)の朝日新聞の文学界の広告をみていたら、4月号に「伊藤比呂美×町田康中原中也太宰治を語る」が掲載されているのを知った。これは興味を惹かれる。早速、読んでみたい。しらふの町田さんはどんなことを語るのだろう。一方のすね伊藤比呂美さんは私が40年前にまだ「現代詩手帖」なんという雑誌を買っていた頃に先鋭的な女性詩人でデビューたと記憶している。中原中也太宰治も古典に近ついてきたのだろうか?二人とも30歳台でなくなっているのだと思うが生きている時はいまのように読まれてはいなかったのではないかと思う。