TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

中国の新型コロナウイルスワクチンはいつできたのか―900万人にワクチンを接種

 新型コロナウイルスは、2019年の12月頃に中国の武漢で確認されたと記憶している。このため、WHO の新型コロナウイルスの起源をめぐって研究者の調査団が中国に武漢を訪問しようとしたら、中国当局から入国を拒否されたというニュースが先日新聞にでていた(詳細は未確認)。
 世界中が、新型コロナウイルすの感染拡大で苦しんでいるなかで、中国は新型コロナウイルスを抑え込んだように見える。実際、2021年1月9日午後5時現在、日本の感染者が27万7607人(死者3749人)に対して、中国の感染者は9万6562人(死者4789人)となっている。人口比を考えると、中国での感染者の少なさが目を惹く。
 ■中国、900万人にワクチン接種■

 「中国、900万人にワクチンせ接種」という見出しの記事を読んだ。(朝日新聞朝刊、 北京=西村大輔さん、外信だ)興味を持ったので概要をまとめる。中国のワクチンは、米国ファイザーのワクチンより早く完成している。だが、そこに至る治験の中身は一切公表されていない。
<中国の国家衛生健康員会は9日に会見を開き、新型コロナウイルスに対する中国製ワクチンを約900万人に接種したと明らかにした。重大な副反応は100万分の1程度としており、ワクチンの安全性を強調している。>