TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「彼女は夢で踊る」を新百合映画祭で見てきた

 「彼女は夢で踊る」は、広島の第一劇場というストリップ劇場を舞台の映画だ。つい最近、閉鎖になったということだ。
 ファンにあいされながら、何度も閉館の危機を乗り越えてきた。これまで、幾多の想いがこのステージで交錯した。いまら55年くらい前には、日本の地方都市でも小さなストリップ劇場が大抵は一つ二つはあった。広島出身の。時川英之監督が、劇場の社長やダンサーたちに取材を重ねて、脚本を書きあげて、ムード溢れる劇場とダンサーたちを幻想的に描き出した。加藤雅也が劇場の名物社長に、ヒロインのストリッパーは、岡村いずみ。そして、ロック座を代表する現役ストリッパー矢沢よーこは、妖艶な舞台でストリップの奥深い世界を映画の名で演ずる。

 ということで、映画はまっまだったね。やはり、19歳頃に札幌市の北21条に実在したストリップ小屋が一一番の思い出だね。私にも19歳の春があった。