「武田、ワクチン国内製造申請 ノバックス製 来年初頭の供給を目指す」という記事が朝日新聞朝刊（2021年12月17日）に載っていた。漸くとの感が強い。興味を惹かれたので概要を紹介しておきたい。
＜武田薬品工業は、12月16日、米国のバイオ企業ノババックス社の技術移管を受けて国内で製造する新型コロナウイルス用のワクチンについて、製造販売の承認を厚生労働省に申請したと発表した。＞
承認されれば、来年初頭の供給開発をめざすという。日本初のワクチンというが、やはり米国の技術移管ということなんだ。このワクチンは、「組み換えたんぱくワクチン」と呼ばれるタイプで、米国などでの臨床試験’（治験）では、発症予防で90％前後の有効性を示したとされる。（渡辺淳基さんの記事より）
「組み換えたんぱくワクチン」と「いうのはどういうタイプなんだろう。関心を持って見ていきたい。
