藤原新也さんが本をだした。 藤原さんのベストセラーとなった『印度放浪』を読んだのは、1980年くらいだった。私が、医学界新聞の記者になった，1981年頃に読んだ。
今度の本の広告にこうある
＜名著『』から50年。＞
ということは、件の本は、1970年代の後半にでわたのだろう。買って読んだので、今も本棚にあるはずだ。
＜これまで歩んだ道のりと根幹に流れる人へのおもいを「祈り」というテーマに込め、初期から最新の写真作品と書き下ろしの文章で綴った壮大な旅の記録である。＞
藤原さんは写真家だった。この本を読んでみたい。クレヴイス社刊、 2970円だ。藤原さんは、同時代の写真家で世界を見る同時代の歩くジャーナリストと言えるだろう。
