プラン75をアルテリオで家内のYとみてきた。プラン75は日本が超高齢化社会となって、75歳になるとプラン75に契約すると、十万円の自由に使える契約金が貰えて、安楽死を選べ、死後も合同葬であれば無料で葬って貰えるというものだ。
日本では安楽死が認められていないので、架空の話しだ。ちょっと興味を持ったので昼前から観に行った。1時間も前にチケットを買いに行ったのに、38番だった。主演は倍賞千恵子さんだった。あの美しい倍賞千恵子さんが皺くちゃの78歳の貧しいお婆さんになっていた。
観客はみんな私たちと同じく70歳前後の高齢者だった。映画の主旨はわからない。なんか不快な気持ちが残った。老後のことはわからない。あの近藤誠さんだつて73歳で急逝された。あまり暗い老後を予想して一喜一憂するのは杞憂だ。
