「生きづらさについて考える』という本を内田樹さんが出した。
<風通しが悪く息が詰まりそうな「最悪の時代」を生き抜くには、どうすればいいのか。当代きっての思想家が、解決のヒントを提示する。>
上記のように、広告に書いてあった。内田さんは、思想家というか、もともとは哲学者というような人であるが、一方で合気道のたぶん達人なのだ。東京で多田先生に合気道を師事し、神戸女学院大学に職を得て神戸に移り、今は神戸で自宅兼合気道場館で合気道を指導されている。一度一緒に稽古をしてみたいが私が門をたたかない限り実現はしないだろう。上記の本を近いうちに本屋で見てから図書館にリクエストしたい。「生きづらさ」を克服する道を身体から探るのではないだろうか。
さて、本日は、合気道の水曜日稽古に参加してきた。胸取りからの各種の技を修練した。午前中に感じていた生きづらい閉塞感が稽古によって取り払われた気がした。