TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 双手取りの合気道の技についての気ずき ~「上に腕を上げたし時には上げようと思ってはいけない・・・」

 早朝からの東大病院受診(腹部超音波検査)から昼頃に戻った。夕刻から合気道の水曜日稽古に18時30分~参加した。出席者は4人だけだったので、準備体操のあとで、双手取り技について、S師範から指導を受けた。双手取りから、呼吸投げの技に入る時に、取られた手首を上に上げようとする。しかし、意識し上に上げようとすると上がらない。持たれた手首はそこに置いたままで、身体を半歩寄せる形で入って行きながら捌くと、不思議にも相手が浮き上がってきて、こちらの技をかけることができる。
 「上げようと思ってはいけないのだ。」
 このことに気が付いているようでわかっていなかった。本日の稽古の折も、「下実上虚」を念仏のようにこころで叫びながら稽古をした。
 最後に、本日の気になる本を書いておく。

 (1)  『頭じゃロシアはわからないー諺でしるロシアあ』(小林和男、大修館書店、2420円)
 「ロシアを理解する鍵は、諺にあり!?」という宣伝だが、そうかな?アファナーシェフの言葉を引いているのかな?小林さんはNHK元モスクワ特派員だった。いまも王禅寺に在住かな?「諺を通してロシアへの理解を深める一冊」ということだが、チョット古い認識ではないかな?読んではみたい。その前に、馬場朝子さんの「ロシア人の俳句」のほうを先に読みたい。

(2)『永田雄三、トルコの歴史 上巻・下巻』(刀水書房、各2970円)
 上巻: とうど、突厥など騎馬遊牧民の民族性を保持しつつ東西文化が混然一体と融合した文化複合世界の結実をトルコか学ぶ。
 下巻: オスマン帝国の滅亡からトルコ共和国の誕生、そして「ウクライナ戦争」にまで言及した日本人のための新しい世界史。
 なんだって。見てみたい本だ。城田さんの「ハザール」の参考になるかも?