TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

小さなことでよいから他者の役に立つと生きるのが楽しい・・・

 昨日、「ハザール」の出版準備をしている恩師SS先生が表紙につける「帯広告」のキャッチフレーズ原稿を送ってきてくださった。頼まれたわけではないのだが昔の編集者だったころの思いがむくむくと起きてきた。やらずもがなのメールを出してしまった。以下がそれだ。記憶と記録と想い出のために書いておきたい。

(自分のメールの再掲)

 SS先生

 急に寒くなってきましたね。体調管理にご留意ください。

 さて、「ハザール」の本が、いよいよ見えてきて同慶に存じます。

「宣伝文」を読ませていただきました。余計な感想とういうか意見を書いてしまいました。これも職業柄がでてしまいましたのでお許しください。

 以下、余計なことかもしれませんが、修正を掲示します。

11月15日

 TT

(以下、宣伝文)

 

ボルガ河口・ウクライナへと広がるユダヤ教国?【見出し1】

ボルガ河口・ウクライナへとユダヤ教国?が広がる

(変更点:「広がる」という動詞で終えるほうが読者に訴えるのでは?)

イスラエル国民(ユダヤ人)とは誰か?二重王権とは何か?どの宗教が正しいか?。。。

 トルコ系でありながら、ユダヤ教を国教とし、ユーラシアの広大な領域を支配し栄華を極めるもウクライナの地で敗れ、わずかな文献と遺跡のみを残して消えたとされる騎馬民族ハザール。しかし、現在のユダヤ人の大部分はその後裔であるとささやかれる。

 欧米での最新の研究を参照し、未使用の石刻文および(中国)唐代史料を駆使し、民族の誕生・建国のプロセス・隆盛・崩壊を跡づけ、ハザールを彩る神話の検証に挑む最も詳細な解説書。

 欧米での最新(「の」トル)研究を参照し、欧米の学者が未使用の石刻文および(中国)唐代史料を駆使し、民族の誕生・建国のプロセス・隆盛・崩壊を跡づけ、ハザールを彩る神話の検証に果敢に挑む。

(変更点:「欧米の学者が)を入れる。強調のため「果敢に」を補充する。「詳細な解説書」だと体言止めになるので取る。)

 

 現在進行中のパレスチナの惨劇史⦅悲劇⦆・ユダヤ人史の深淵、ロシア・ウクライナ史の深層【見出し2】

(ウクライナ大統領)ゼレンスキーも(イスラエル首相)ネタニヤフもハザールの子孫?(ハザールの血を引くか?)

 現在進行中のパレスチナの惨劇史⦅悲劇⦆・ユダヤ人史の深淵、ロシア・ウクライナ史の深層に迫る【見出し2】

 (ウクライナ大統領)ゼレンスキーも(イスラエル首相)ネタニヤフもハザールの子孫?(ハザールの血を引くか?)

 (変更点:「ロシア・ウクライナ史の深層」で止めずに、最後に「迫る」を入れるほうが動きがでる)

 P/S.未使用とは欧米の学者未使用の意味です。そう書いてもいいかも。

<コメント>
 年内にこの本が出れば嬉しい。思えばこの本の企画書を頂いたのは昨年の9月30日だった。もう一年以上が経つのだ。この本がでたら私は、内田樹さん(合気道家で思想家、ユダヤ教の専門家か?)に読んで欲しと思う。