TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 「ハザール」(城田俊)の元原稿を返却した ~早く本ができるといいな

 「ハザール」(城田俊)の元原稿を返却した。思えば昨年の9月に初めて城田俊先生宅を訪問した。その直後にいきなり「企画書」をおくっていいただき出版の相談を受けてから既に1年三カ月が経過した。ともあれ本がでるのは喜ばしいことだ。以下のメールを出した。記憶と記録のために書いておく。

 <城田俊 先生

暖かい師走で急に寒くなるのが心配です。校了のご連絡を有難うございました。ともあれおめでとうございます。最後にバタバタしたのは「水声社」の販売戦略もあったのでしょう。やはり出版社としては売れること第一に考えるのは致し方ないかもしれませんね。「思潮社」とかいう詩の出版社の創業社長は「売れる本はつくるな」と言っていたとか何かで読んでことがありますが、それはそれで一家言はあるのでしょうが・・・・ 「水声社」の本はアマゾンに卸さないようですが朝日新聞に偶に大きな広告(〇百万の広告料)
を載せています。独自の販売路を模索しているのではないでしょうか?城田先生の「ハザール」はロシア・ウクライナ戦争とイスラエルハマスの闘いの中で必ずや巷間の注目を浴びるのではないかと拝察します。ロシアやユダヤ教関係で最近、私が読んでいる本の著者の中で佐藤優池上彰内田樹さん、等々に是非とも城田版「ハザール」を読んで欲しいと思っています。これらの方々が読んで「書評する」か「コメント」を寄せてくれればいいなと勝手に思っています。まずは本が出るのを楽しみにしております。一段落してお身体を崩さないようにお願いします。私の風邪も回復に向かっています。

2023年12月11日
富永悳夫
(追伸)

(1)初校の校正の折にお預かりした「元原稿」を本日郵メールでお戻し致しました。最終稿とは随分と変わっていると存じますが、最初の完成原稿は大切と思った次第です。

(2) 『医・人・時』と併行して書いていた私のもう一つの個人史『私のC型ウイルス肝炎物語―ウイルスと共に生きてきた―』(私家版・原稿コピー)を送らせていただきました。これは2018年~2020年に阪東良三君と会っていた頃、彼に励まされて書き続けていた、私のいわば「闘病記」のようなものです。これも長いもので退屈でしょうが、阪東君のことも書いていますのお目通し頂ければ幸いです。