TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 気になる本『スーイズムとは何かーイスラーム神秘主義の修行道』(山本直輝、集英社新書、1144円)、ほか

 「ハザール」の素読を3回目まで読み終えた。概要はわかった。「校正一覧」を編集者と著者に送った。そのためだけではないが最近は読書をしていない。つまりインプットがないとアウトプットもできない。そこで新聞広告から気になる本を捜した。

(1)『スーイズムとは何かーイスラーム神秘主義の修行道』(山本直輝、集英社新書、1144円)

 上記が目についた。「内田樹氏推薦!」というのが決め手だ。「日本の武士道、少年マンガの師弟関係にも通じるイスラームの修行の世界!」というのが気になる。著者は、トルコ国立マルマラ大学大学院助教だという。いまどき、トルコの大学に行く人がいるんだ。
 <今もイスラーム世界を動かす一代潮流。よく生きいるための「実践の道」として解説。>ということだ。
 この本には「ハザール」への言及はないだろうか?

(2)『ウクライナ侵攻とグローバル・サウス』(別府正一郎、集英社新書、1078円)
 著者は報道記者とのことだ。「ロシアを非難する欧米と一線を画す新興国や途上国。この文壇の深層を現地ルポを交えて描く」ということだ。
 「これは西洋による世界支配の終焉なのか」と書いてあるが、どういうこと?

 「ハザール」の本を読んだためか、ロシアのウクライナ侵攻は「ルシのキエフ侵攻」の再現と思えてしまう。