TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 モーゼの「十戒」を書いておきたい ~「生きよ,読め、そして書け」と」神がいっているんだと思うのだが・・・

 「第3講「コーラン」とは何か」(『イスラム世界 講義の時間』、池上彰集英社文庫)を先日から読んでいる。この本を読んでいると、自分自身がこれまで善人と思ってきたが随分を悪いことをして来たのかもしれない、と思ってしまう。今の、苦しみはその報いなのだろうか?

 <モーゼは、ユダヤ人たちを引き連れて、神様の言われたとおりカナンを目指します。途中で神から、「十戒」を授かります。人間たちが守らなければならない規則です。「十戒」は、次のような内容です。>

 「十戒」は「じっかい」と読む。人間としての十の戒めだ。イスラム教は回教ともいうのでキリスト教とは全く異なる宗教と思っていた。ところが、ユダヤ教(「旧約聖書」)からキリスト教(「新約聖書」)ができて、イスラム教もユダヤ教からでてきたと知った。これまで知らなかった。第一、「イスラム」という言葉の意味は、「神さまに帰依する」という意味なんだという。

 「十戒」は次のような内容なんだという。

一.  ヤハウェ以外を神としてはいけない

二.   偶像を造ったり拝んだりしてはいけない

三.   神の名前をみだりに唱えてはいけない

四.  六日間働き、七日目は神のために安息日をして働いてはいけない

五. 父と母を敬え

六. 人を殺してはいけない

七. 倫理に背いた男女の関係を結んではいけない

八. 盗みをしてはならない

九  隣人ついてウソの証言をしてはならない

十 隣人の家や財産などを欲しがってはいけない

<コメント>
 モーゼの「十戒」という言葉を聞いた事があるが、中身は知らなかった。私は、「十戒」に背いたことがあるんだと思う。私は正しく生きてきたるか。「生きよ」といまも生かされているのは、なにかやるべきことがあると思うのだが・・・。