TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 耳が遠い(聞こえにくい)ので補聴器をかりてきた ~聞こえにくいのか、聞いていないのか?

 本日は、5月5日(日曜日)だから、いつもなら「朝日歌壇」と「朝日俳壇」のひなのだが、珍しく休みで載っていない。残念。

 かなり前から家人から、「テレビの音が大きい」「聞こえていない」、等々の苦情がでていた。合気道の稽古の折にも、師範の技の説明が聞き取りにくいように感じていた。定期健康診断でも5年くらい前から著力検査で若干の聞き逃しを指摘されていた。しかしこれまで対処しなかった。先日(5月1日)に思い切って近くの若葉台にある「 ビジョンメガネ」で聞き取り検査をして補聴器を処方してもらって現物をかりてきた。
補聴器は「リサウンド・ネクシア」という製品だ。小型で耳に掛けていても髪の毛が伸びている今では殆ど目立たない。使用しない時には充電器付のケースに収納しておけば自然に充電できる。使用かっては頗るよい。たしかにテレビの音、同伴者との会話の音は拾ってくれる。半面、自分の身体の音、たとえば食事の時の歯でかむ音、他が煩いほど聞こえる。補聴器を外してみても、会話の音は小さいながらも聞こえる。もしかしたら、「聞こえないのではなくて、聞く耳を自らが塞いでいるのではないか」と気が付いた。もう少し使ってみよう。

 最後に借りてきた本のことを書いておく。

(1)『女としての天皇』(大澤真幸 vs  本郷和人、左右社、1500円)

 稲城図書館の返却談で目にして興味を持った。先に読んでいた城田さんの『ハザール』にける二重王権制(Double Kingship)のことを想い起した。
 「天皇と武士 なぜ権力が共存したのか」という」対談を大澤真幸本郷和人がやっている。このテーマは、まさに「二重王権制」のことである。「公家と武家はどちらが強い?」という見出しも興味深い。まだ読んでいない。読んだら感想を書きたい。