TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 本に出会う ~『大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」』(井上隆史、光文社新書)、『ぜんぶ本の話』(池澤夏樹・池澤春菜)

 二冊の本に出会った。

良い日であった。同伴者のY子が金程老人福祉センターにおける絵画教室に参加するので車で送っていった。9時45分には現地に着いたが駐車場が満杯で止められない。仕方がないので諦めて戻って栗平の農協でお金(年金)を降ろした。再び金程老人福祉センターに戻ったが駐車場は満杯だ。そこで、少し先の稲城市第三図書館に行ってみた。ここは稲城市の公共施設の一つであり20台が止められる駐車場がある。ところがここも満杯である。ふと見ると障害者用の駐車場が一台分空いていた。ここに短時間のみ駐車して本を返却することにして駐車した。とその時に、少し離れたところの運転手が用事を済ませて帰るようだった。少し待ってその車がでたあとに駐車することができた。既に45分が経過していた。10時35分くらいになっていた。第三図書館は狭いながらも閲覧室に長い机が二脚ある。そこで、小一時間のあいだ事務作業(日録の記載)と読書に勤しんだ。帰りに二冊の本に遭遇した。

(1)『大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」』(井上隆史、光文社新書、20242月、1100円)

 この本は是非とも読んでみたい。

(2)『ぜんぶ本の話』(池澤夏樹池澤春菜、2020年、1600円)
 池澤夏樹さんと長女のかたの親子対談だ。絵にかいたようなインテリ親子に辟易して嫉妬する自分がいる。

 本が微笑みかけてきたのだが読めるかどうかわからない。今日の気になる本を書く。

(3)『隆明だもの』(ハルノ宵子、晶文社、1870円)
 吉本隆明の長女のかたの本だ。漫画家らしい。吉本ばななのお姉さんだ。
<吉本家は、薄氷を踏むような「家族」だった。長女である著者が、父・吉本隆明とのエピソードを軸に、一家のこと、父と関わりのあったひとたちのことを語る。妹・吉本ばなとの、初の姉妹対談も収録。>

 この広告は何回か目にしている。読んでみるか。危うい家族だったろうな。