TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

後期高齢者健診結果が届いた日に読売歌壇と読売俳壇を読む

 先月(1月)15日に新百合総合病院で受けた川崎市後期高齢者健康診断の結果一覧が本日(2月5日)に届いた。関心のあった糖尿病関連のHbA1cは7.1、肝臓関連のAST,ALT,γGTPは26,28,25であり何れも基準値以内にあった。糖尿病はかろうじて管理できていると言えるだろう。いよいよ次週2月15日は、新百合ヶ丘総合病院の糖尿病代謝内科への初受診日である。
■健診結果の概要■

 

 

 さて、次に読売歌壇と読売俳壇に移ろう。朝日歌壇、朝日俳壇は朝日新聞を休んでいるので後日図書館で読むことにする。

 <東山千栄子の大きなお尻がいい何度みても良い「東京物語」>(下野市 川中子とよ子)>⇒小池光撰:
 「小津安二郎監督の不朽の名作「東京物語」。東山千栄子は年老いた母親の役。そのお尻が大きいと。いわれて見ればたしかにそんな感じだ。どっしりとしてどこか悲しい。」とは撰者のコメントである。

<白菊が冬の蛍に見えたからあぁ今わたし寂しいんだな(日高市 金沢潤子)>⇒俵万智撰:
 なんということもない(多分、若い女性の)歌だけど、醒めた自己観察を感ずる。

<孫の描くじいじはおたずね者となりけんしょう金が2円は安い(伊那市 酒井夏枝)>⇒黒瀬撰:

シクラメンは窓辺に咲けり誰もゐぬ正月二日の新聞店の(静岡市 柴田和彦)>⇒栗木京子撰:

<コメント> 毎週、朝日歌壇を読んできたが、読売歌壇は入選作の匂いが少し違う。日常をさり気なく切り取る歌が選ばれている。戦争の歌は一つもない。

 次に、俳壇に移る。

<寒椿さびしくないかと問はれをり(横浜市 鈴木基之)>⇒高野ムツオ撰:

<まだ一人帰る子がいて雪を掻く(宮城県 梶原京子)>⇒矢島渚男撰:

<コメント> 朝日俳壇とすこし、俳句のほうも色合いが違うのが面白い。