TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 『随筆 人間革命 (池田大作)』(昭和52年)を読み始めた ~池田大作さんって同時代人なのだ

 令和6年2月5日(月)関東地域にも雪が降った。昨日の昼過ぎから降り始め夜半に雷がなったりしたらしい(私は耳が遠く聞こえなかった)。朝起きてみると積雪は5センチほどであった。それでも立派な初雪である。
 本日は蟄居して保険の資料の整理をして。2月中に医療費控除のために確定申告の準備をしなくてはならない。そのあと夜になって「半生の記」(松本清張)、『人間革命』(池田大作)を読み継いだ。そして『マリア・カラス』の冒頭のみを読んでから『随筆 人間革命 (池田大作)』(昭和52年)を読み始めた。これがおもしろい。昭和46年の日記のような随筆なのである。昭和46年はと1971年で私が大学を卒業した年である。私は昭和41年に北大に入学して3月25日頃から札幌に住んでいた。たしか3月末から4月初めまで日販(日本出版販売)の札幌支店の寮(旧社屋が社員寮になった)に居候していた。その時、その寮に社員の若い人(夫婦で)が住んでいた。その人が創価学会の信者であったと記憶している。創価学会はその頃からかなり全国的に普及(というのか)してきていた。その頃の日販の札幌支店長が池島信吉さんであり、お兄さんの池島信平さんは文藝春秋の社長であったと聞いた。その頃、創価学会がイタリアの歌手ミルバの歌謡ショーを札幌で開催した。私はその公演の手伝いをアルバイトで頼まれて切符もぎをして、役得でただでミルバの歌を聞いたことがある。
 昭和41年から5年経った昭和46年1月から『随筆人間革命(池田大作)』(昭和52年)が書かれている。その頃既に池田大作さんは小説『人間革命』の第7巻くらいまで書いていて随筆では『人間革命』を書いている時の背景としての身辺雑記を書いているのである。

 

続く