TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「楽さん会」で妙楽寺(宮前区長尾)を訪れた日に禁酒(13日)と「残心」を考える

 本日は「楽さん会」の仲間四名(粕谷、辰巳、棟居、富永)で紫陽花で有名な妙楽寺(宮前区長尾)に行って来た。場所は小田急線の向ヶ丘遊園駅から歩いても50分くらいの住宅地の高台にある。往路は向ヶ丘遊園駅から東急バス溝の口駅行きに乗り10分くらいで妙楽寺入口に着いた。そこからゆっくりと坂道を歩いて行った。「雲近く屋根を見下ろす見晴らし坂」を上り詰めると長尾神社があった。参拝して更に少し下っていくと妙楽寺に到着した。天台宗長尾山妙楽寺という名前だ。随分古い(奈良時代か?)由緒のあるお寺と知った。境内の周囲の斜面には紫陽花が植栽してあり見事であった。小一時間散策して徒歩で坂を下って長尾バス停についたのは12時20分頃だった。折わるくバスは12時50分まで来ない。30分も待つのは止めて向ヶ丘遊園駅まであるいた。35分くらいかかった。駅前のお好み焼き店でランチにした。13時5分くらいであった。私とTTさんはノンアルコール、KさんとMさんは大ジョッキのビールで乾杯した。有意義な楽さん会の紫陽花寺訪問であった。
 さて、本日で禁酒が13日目となった。不思議と飲みたいという激しい欲求は起こってこない。ランチはたっぷり1時間をかけたので、新百合ヶ丘14時30分、帰宅は14時45分頃であった。15時~16時まで一休みした。するとあら不思議、疲労はなくて直に庭の畑のゴーヤの棚をつくる作業に取りかかることができた。凡そ2時間を要して、ポールを利用して棚を作り網をかけてゴーヤの蔓が絡まるように設えた。お酒を飲まないと確かに身体が軽い。今日で禁酒13日目なので、禁酒をの効用を書いておきたい。
(1)朝起きた時に頭がスッキリしている。
(2)朝起きて顔を鏡に映すと頬がむくんでいない。
(3)夜中のトイレの回数が減るかと思ったら今のところ変わりはない。
(4)夕食の時にお酒を飲まないと食物の味がよくわかる。
(5)食事の際によく噛むので、食後30分経っても眠気が襲って来ない。
(6)ランチ会の時に、酔いがないので会話に参加するのに迫力がでない。
(7)反対に、酔いはないので口が滑り言わずもがなのことをいう事はない。
(8)酔いに伴う「ふあー」とした心地よさはない。
(9)食事代が安い。本日は、ランチ代金1200円。飲んだ人はビールが二杯で1200円なので、合計2400円だった。従来の私はこちらに属していた。

 以上が、本日の禁酒の総括である。「今日はどうしたのですか?」とKさんに言われたので、「チョットあとやることがあるから・・・」と応じておいた。8月15日の「日本酒の夕べ」の会には不参加の旨をKさんにお伝えした。昼酒を2時間飲めば、醒めるまでに3時間を要する。その日は、本が読めなくなる。やはり、飲まない方が時間の有効活用ができるのは確かであると確信した。

 「30年間毎日酒を飲み続えた作家は、4年前から一滴も飲んでいない。何が起きたのか?どうやってやめたのか?」「人生の寂しさと短さを酒なしで味わおうと思った。」

 以上は、町田康さんの言葉だ。私の場合には、「残心」を保つために「飲まない」方が確実によいとわかったのだ。