TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「SNS投稿 著作権は大丈夫?」の記事を読んで思うこと!

 FaceBookを始めて9年になる。愛用のi-phoneで散策の度に写真を撮って、ときには孫が写った写真も載せている。
 昨日の朝日新聞朝刊に「SNS投稿 著作権は大丈夫?―子どもでも侵害の当事者に」という見出しの記事があった。「違法ダウンロード」など、インターネットと著作権の問題が取り沙汰される事例が増えていると言う。SNSにより大人だけでなく子どもも簡単に文章やイラストを公開できてしまう。著作権教育をおこなっている横浜国立大学の山本光教授と東京情報大学の松下孝太郎教授が昨年、子供向けに「やさしくわかるデジタル時代の著作権」という本を技術評論社から出したという。この本には「運動会の応援ポスターにアニメのキャラクターを使っていいの?」「ブログやSNSに本の内容をのせてもいいの?」と言った、実際の場面に即して解説されいるという(まだ読んでない)。
 著作権に関しては医学系出版社で雑誌編集に携わり、とくに電子化を行う際に著作権に関する本を購入して一通り学び理解しているつもりでいる。しかし私の著作権についての理解はまだ甘いようだ。読んで感銘を受けた本の表紙やページを写真にとってFBに載せたことがある。「本の表紙やDVDの写真をSNSに投稿してよいですか?」答はこうなる。「本の表紙やDVDのパッケージにも著作権があり、自分で撮った写真でも無断利用は禁止です。条件を示し許可している出版社もあります。」
「表紙の写真を載せていい本だからと宣伝しているのだからいいでしょう」は通用しないのである 。件の本の著者の山本さんは、「著作権の基本的な心構えは、他人の著作物に感じている価値に敬意を払う必要があるということ」と助言している。なにやら訳がわからないが他の人が書いた文章や撮った写真、表紙デザイン等を尊重することと理解した。
 実はこの私の拙いブブログでも転載は許可していない。一方、引用の自由という表現における自由項目もある。いずれにせよあらゆる場面で著作権を意識して対応すことが肝要だ。