TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「iPS心筋を移植ー心不全治療治験へ」ー興味あるニュース

iPS細胞の臨床応用が現実味を帯びてきている。
 「iPS心筋を移植ー心不全治療治験へ」という記事が朝日新聞朝刊(2021年4月5日)に載っていた。記憶と記録のために纏めておく。
 iPS細胞から、心臓の筋肉の細胞をつくって、重症の心不全患者10人に移植する治験を、慶応大学発の医療ベンチャーであるハートシード(新宿区)が始めるという。
 移植は、iPS細胞から変化させた心筋細胞を、1千個ずつのかたまりにした「心筋球」を、冠動脈バイパス手術と同時に心臓に注射する。移植後に1年かけて安全性や有効性をみる。既に、昨年8月に厚労省の部会で了承され、移植の準備を進めている。
 (市野塊、後藤一也さんの署名記事より)

 iPS細胞の臨床応用については、このブログで、随時触れている。眼科、神経等での臨床応用についても関連記事として供覧できると思う。