TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

朝日俳壇と歌壇を読んだ―短歌で」みんな強く生きている

 <言葉ひとつ脳の迷路を徘徊す(オランダ モーレンカップふゆこ)>⇒長谷川櫂 選: 「ふゆこさん」はオランダからときどき入選している。面白い句だね。

<日向(ひなた)ぼこ孤独もいつか忘れたり(横浜市 込宮正一)>⇒大串 章選:この句は、人生を突き抜けているね。

次に歌壇を読む。

<満員の電車来りて背のリュックくるりと前に回すひとたち(東京都 渋谷敬子)>⇒馬場あき子選: こういう風景ってあるね。ただ、歌にはなかなか詠めないね。

<お姉ちゃんがしゅう学旅行でいない夜いつもよりへやが寒くてしずか(奈良市 山添聡介)⇒佐佐木幸綱、馬場公彦、永田和宏共選: 聡介君が今週の優秀賞だね。

<三歳と八十三歳の母、共に言う「じぶんでできる」と(大阪府 北浦万希子)>⇒高野公彦選:

<日韓の首脳の挨拶通訳が本人よりも頭を下げる(観音寺市 篠原俊則)>⇒永田和宏選:
 篠原さん、テレビを見ながらも歌の題材をさがしているのかな?

 聡介君は、どんな大人になっていくのかな? 短歌を詠みながら素晴らしい家族をつくている山添さん一家がうらやましいほどだ。