TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

塚本康弘さん(京都府立大学学長)の三冊目の本『ダチョウは」アホだが役に立つ』を読んでいる

 塚本康弘さん三冊目の本『ダチョウは」アホだが役に立つ』を読んでいる。塚本さんの本は、最初の本が一番面白い。この三冊目『ダチョウは」アホだが役に立つ』は、幻冬舎が書かせたんだろう。「ダチョウ」というと、実は私の初恋の女性「Yちゃん」の綽名だった。走るのが速いのと、名前が「Yよ」だったので、「ダチョウ」になったらしい。もう会えないな、「14の春に返るすべ無し」(石川啄木の詩)だね。

<世界一でかい鳥をかってみたい
  大阪府立大学の獣医学科ニワトリの病理学を学んだ僕は、大学院に進み、ニワトリの砂肝に含まれている特殊なたんぱく質「ギセリン」について研究を始めました。その物質ががん細胞の転移に関係することをつきとめ、1998年に「鳥類の発生・再生・腫瘍におけるギセリンの関与」という論文を発表し、獣医学の博士号を取得。がんの治療薬などの開発にもつながる有望な研究だったので、これはこれで今も学生と一緒に進めています。>

 塚本さんの研究の基礎は、ギセリンということを記憶しておこう。塚本さんは、ダチョウ抗体の研究から、ダチョウ博士になり、学長になったのだが、鳥(チョウ)が好きな田舎の少年に過ぎなかったのだ。
 続く