本日は合気道の水曜日稽古であった。片手取りからの各種の技の稽古をした。本日も、美しい稽古をこころの中で叫んでいた。
さて、遡るが3月4日(土)の朝日新聞朝刊の書籍広告から気になる本を書いておきたい。
(1)新版「動的平衡3」(福岡紳一、小学館新書)、1100円。
<福岡ハカセの生命理論で、森羅万象の謎に挑む最新刊! 新型コロナウイルスについての新章追加>なんだって。
福岡さんの本は、好きでたくさん読んできたが、「動的平衡」の定番はこの本だろうか?好評の既刊に次の本もある。
「新版 動的平衡」
「新版 動的平衡2」
福岡さんの、ベストセラーシリーズなんだって。何れも、定価1100円だ。
(2)『格差の起源ーなぜ人類は繁栄し、不平等が生まれたのか』(オデッド・ガロー、森内薫訳、NHK出版、2530円)
経済学の常識を覆す統一理論で人類史の謎に挑む。人類がアフリカをでたときから格差は始まっていた!30カ国で刊行、各紙誌で絶賛の世界的話題作!
興味深いがどうだろうか?
(3)『新装版 江戸という原景 渡辺京二(弦書房、2200円)
江戸期の日本人が残した記録・日記・紀行文から浮かび上がる、近代が滅ぼした江戸文明の原景がここにある。西洋の見聞録を基に江戸の日本を再現した「逝きし世の面影」の姉妹版。
石牟礼さんの同伴者だった渡辺京二さんの本だ。読んでみたい。解説、三浦小太郎。
(3)『残されたものたちの日本戦後日本表現史 (山本昭宏、2420円、青土社)』
(4)『進化的人間考 長谷川真理子(東京大学出版会、2420円)』
ヒトはなぜこのような生物なのか。生活史、言語、文化、性差の特徴を進化と軸を通し検討して人間の総合的な理解を試みる。