中田力さんの「脳の方程式 ぷらす・あるふぁ」を読みながら考えた。できるなら酒をやめたい-酒が脳を壊すことは確かだろう。旧友のRBは「アルコール性認知症」の診断で75歳で亡くなってしまった。そこで、また、町田康さんの本にすがる。
<30年間毎日酒を飲み続けた作家は、4年前から一滴も飲んでいない。何が起きたのか?どうやってやめたのか?>
人生の寂しさと短さを酒なしで味わおうと思った。
「しらふで生きるー大酒飲みの決断」をまた読むことにした。
「しらふで生きて、もっともっと本を読みたい」
(1)酒こそ、人生の愉しみ、か?
大友旅人は大酒飲みで、酒の歌を沢山詠んだって。
60歳過ぎて大宰府の長官になった。短期間の赴任で戻ってきて大納言になった。
いつのまにか、一番上の位についてしまった。大友家持は長男である。