『中動態の世界ー意志と責任の考古学』(國分巧一郎)を読んできたが理解できない。明後日が返却日で次のリクエストがはいっているので延長できない。
プロローグーある対話
第1章 能動と受動をめぐる諸問題
第2章 中動態という古名
第3章 中動態の意味論
以上まで文字をなぞってきたが理解できない。それよりもなぜこの本が「ケアをひらく」シリーズにおさまるのかも分からない。
「しゃべっている言葉が違うのよね」
ある依存症当事者がふと漏らした言葉から、
「する」と「される」の外側の世界への旅がはじまった。
失われた「態」を求めて。
<コメント>
この本は、雑誌『精神看護』に2014年1月号から11月号まで掲載された連載「中動態の世界」が元になっているんだという。こういう難解な論考が看護の雑誌に納まりきれたということに驚く。
ひとまず本を返却する。また
リクエストしよう。