『中動態の世界ー意志と責任の考古学』(國分巧一郎)をだいぶ前に読み始めた。その時、「あとがき」で、この本を書くきっけに『リハビリの夜』を書いた小児科医で脳性まひ者の熊谷晋一郎さんとの出会いがあったと語られていた。そのことから『リハビリの夜』を先に読んでしまった。そして戻ってきたのだ。
第1章 能動と受動をめぐる諸問題
第2章 中動態という古名
「中動態」というのはギリシャ語、ラテン語から存在するのだ知った。その概念の説明が実は理解できない。もう少し読み進めてみる・・・・。
(続く)
今日の気になる本『いつも「話が浅い」人、なぜか「話が深い」人』(斎藤 孝著)、詩想社、1100円。
齋藤孝さんは「言葉の達人」なんだと思う。何処かの予備校の講師をしていて、言葉の巧みな人で、つまり「話が深い」人なので、いつからか明治大学教授になっている。身体論から言葉にそして人間の感性に至るタイプの人である。上の本を探して読んでみたい。