『中動態の世界』(「ケアをひらく」に収録、2017年)を國分さんが医学書院から出した。その頃は國分さんは高崎経済大学の准教授だったと思う。この本を読んでいない。読みたい。岩波から『スピノザ全集』の刊行が始まった(2022年12月)。いまから60年前の高校生のときにスピノザが好きで「エチカ」を読んだ記憶がある。理解はできていなかったろう。
(2)『燕は戻ってこない』(集英社、桐野夏生、2022年)
第57回吉川英治文学賞に。
(3)『神話学入門』(大林太良、中公新書、1966年)
例の妖怪研究者・国際日本文化研究センター前署長の小松和彦さんが推奨している。