TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

『人生を意のままにする力 心』(稲盛和夫著)を読み始めた— 横田南嶺さん、中田力さんと同じことを言っているーこころの美しさ(フィロソフィ)だ

 『人生を意のままにする力 心』(稲盛和夫著)を読み始めた。「第①章 人生の基礎を築く」を昨日から読んだ。
 <いとも簡単に難事を成し遂げる「美しい心」の力>の項目にこう書いてあった。

「つねに感謝を抱き、謙虚に自分を律する。そして、他者に対しては思いやりとやさしさを忘れない。そのような想いをもって生きることが、よき現実を引き寄せる呼び水となるのです。」
 昨日読んだ、横田南嶺さん(鎌倉円覚寺管主)の本にもこうあった。
 「人のために尽くすことによって、争いはなくなります。そして人のために尽くすことで、自分の命も輝くのです。」また、横田南嶺さんの本には「人は見えないところをきれいにしなければいけない」と書いてあった。先日読んだ中田力さんも『アメリカ臨床医物語-ジャングル病院での18年間』で繰り返し強調していたのは、人へのやさしさと愚直なまでの献身であった。すなわち「精進」であろう。大相撲の力士が大関に推挙されると言葉は様々であるが「相撲道に精進します」という文言で受託の決意を述べる。
 ものごと結果を導くのはすべからく「美しいこころ」である。見えないところを綺麗にするのももちろん大事だが、まずは見えるところを綺麗にしよう。とうことで、本日は台風一過で汚れた玄関周りを水拭きして美しくした。