TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 2カ月振りの糖尿病代謝内科受診の記録― HbA1cは7.2で横ばいだ

 昨日まで長坂から北杜市にある新宿区立グリーンヒル八ヶ岳で2泊3日の温泉旅を楽しんできた。朝食はバイキング形式の食べ放題なのでたくさん食べた。2日間の夕食は懐石料理の和食でクラフトビールと山梨の地酒「七賢」を2合飲んで満喫した。昨日、帰宅して体重を測ると2キロ増えて60キロ体脂肪は11.5くらいであった。初めて2キロ太った?したがって本日の受診では少し心配をしていた。しかし毎日の木刀振り(110回)と先週から真向法体操を継続しているので体調はよかった。
 朝7時に起きて通例の野菜とジャガイモ中心の朝飯を済ませて8時に家を出た。9時9分はるひ野発に乗り、栗平で14分発通勤急行新宿行きに乗り換えた。東大病院には9時25分くらいについた。採血は9時30分ころだったので10時30分の予約時間に間に合った。
 2階の待合室で坂村真民さんの詩集と随筆集を読みながら待機した。10時5分くらいに中待合室の呼ばれた。主治医の本間先生から「いかがですか?」と言われた。「変わりありません」と応じた。HbA1cは7.2で前回と変わらずであった。前回、グリミクロン(血糖降下薬)が20ℊから40ℊに増えている。その結果ので正直安堵した。それにしても血糖値管理は本当に難しい。医師の和田秀樹さんの言によれば、血糖値、血圧は少し高いくらいで維持できれば良しとしていいのかもしれない。血糖値(GL)は121でやはり高値であった。
 前回の受診の折に尿の細胞診を出してあった。前々回の尿検査で尿潜血反応が少し出ていたので念のために検査を出しておくとの主治医の説明であった。なにかあれば電話するといわれていたのが電話がなかったので安心していた。「細胞診」の結果は、自然尿、Class1, 陰性というものであった。

 さて、肝臓の方の数値はAST、ALTが20、15で今回も安定していた。しかし、血小板(PLT)は15.5と少し降下していた。肝臓の線維化は改善していないのかもしれない。深酒をしなければわたしの肝臓は少しの飲酒の愉しみには耐えてくれている。ありがたいことだ。
 次回の受診予約は二か月後の8月29日と提案されたが八ヶ岳に行っているので9月5日(火曜日)にしてもらった。2分間診療で診察は10時9分に終了。会計もユートムカードなので10時35分には全てが終了した。東大医学図書館前のヒポクラテスの樹葉が今日も緑が美しかった。10時40分には東大病院から赤門に向かった。帰路、本日は丸の内線を使い淡路町で小川町に移り都営新宿線から京王線へと乗り継いで帰宅に向かった。
 若葉台には12時少し前について図書館で以下の本を借りてきた。

(1)『脳科学者の母が、認知症になるー記憶を失うと、その人は”その人”でなくなるのk?』 (恩蔵絢子著、河出書房新社、2018年、1650円)

(2)『なぜ認知症の人は家に帰りたがるのか―脳科学でえわかる、ご本人の思いと接し方』(恩蔵絢子、長島徹、中央法規、2022年、1600b円)

(3)『孤塁の名人ー合気を極めた男・佐川幸義』(津本陽文藝春秋、2008年、1429円)

(4)『天風先生座談』(宇野千代、二見書房、1987年、1700円)

<コメント>
(1)は家内のYさんのリクエスト。(2)はタイトルに惹かれた。義母のHさんを施設に面会に行くたびに「わたしも帰りたい」と言ったのを思い出すと哀しい。

(3)(4)は合気道の稽古に参考になるだろうと借りてきた。