TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

「コロナ後遺症 アルツハイマーのリスク 海外で相次ぐ」という記事を読んで思うこと

  「コロナ後遺症 アルツハイマーのリスク 海外で相次ぐ」という記事が朝日新聞朝刊(2023年12月27日)に出ていた。「認知機能障害も 持続感染の影響か」という副見出しもある。ショッキングな記事だ。編集委員の辻外記子さんの署名記事だ。無断引用してまとめておきたい。

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)として、認知機能障害やアルツハイマー病のリスクが上がるという報告がっ海外で相次いでいる。コロナ後遺症に関する厚生労働省の診療の手引きの編委員会メンバーで、複数の論文を分析した下畑亨良(たかよし)・岐阜大教授(脳神経内科)は「新型コロナは認知症の新たな危険因子。脳にも影響を与えると知ってほしい」と警鐘を鳴らす。>

 幸いにも新型コロナウイルスに感染しなかった。いや、もしかしたらワクチン接種(7回)のお陰で感染しても症状がでなかったのかもしれない。詳しくは分からない。同じ日の別の面(2面)に、医師の長尾和宏さんの本の広告が大きく出ていた。『政治とワクチン』『コロナと認知症』の二冊だ。「ワクチン後遺症、ワクチン関連死、超過死亡。真実に口をつぐむ政治家たち。報道しないメディア。僕も国民も騙されていた!」というショッキングなことがかいて有る本らしい。長尾さんキチンとデータに基づいてかいているのかな。読んでみたい。

 さて、コロナ後遺症には、息切れや疲労感などのほか、頭痛や味覚障害、嗅覚障害などの書状があるんだそうだ。記憶力や認知機能障害も起きやすくなるんだそうだ。

 <米医学雑誌ネイチャーメディシンに2022年9月、コロナに感染した約15万人を含む退役軍人のデータを基にした大規模研究の結果が掲載された。感染後のアルツハイマー病のリスクが高まり、感染した人が1年後にアルツハイマー病になるりsくは感染していない人の2.03倍、記憶障害は1.77倍だった。英医学雑誌ランセットイカイアトリーに2022年8月に掲載された128万人の国際的な研究では、コロナ感染後に認知症になるリスクはm、2年居樹尾続いていた。>

 ▼後遺症が起きるメカニズムって何?
 明確にはわかっていないが、
 1) 2023年にネイチャーレビューに掲載された論文によると、持続感染やウイルスの再活性化、腸内細菌叢への影響、自己免疫など六つ。中でも最も重要と考えられるのが持続感染という。検査で陰性となっても、臓器にウイルスがひそんでいて新たなウイルスが複製される。診断後7カ月たった人の便からウイルスのRNAが検出されたとの報告もある。
 2) 認知症になりやすくなる理由としては、脳の広い範囲で神経炎症がおき、アルツハイマー病の原因とされるたんぱく質アミロイドβの蓄積を促進したり、ウイルスが脳細胞を融合させ正常に機能しなくなったりすることが考えられるという。

 <コメント>
 結論としては、後遺症のメカニズムはわかっていなんだと分かった。