TomyDaddyのブログ

毎日の健康管理の記録、新聞、雑誌、書籍等の読書について感想を書いていく。

 「反知性主義者たちの肖像、内田樹」(『日本の反知性主義』(内田樹編)を読んだ

 どういう立場からこの本が編まれているかが扉の裏にかいてあった。こうだ。

集団的自衛権の行使、特定秘密保護法改憲へのシナリオ・・・あきらかに国民主権を蝕み、平和国家を危機に導く政策が、どうして支持されるのか?その底にあるのは、「反知性主義」の跋扈!政治家達の暴走・暴言から、メディアの迷走まで、日本の言論状況、民主主義の危機を憂う気鋭の論客たちによるラディカルな分析。『街場の憂国会議』に続く、緊急論考第2弾!」

 ということがこの本の趣旨だ。令和5年12月から岸田内閣の安倍派の議員がキックバックというお金の問題で次々と辞任すことになった。そして令和6年元旦夕刻4時10分には石川県能登半島に大きな地震が襲った。

 <能登震度7 55人死亡 M7.6  200棟以上火災 3.2万人避難>(1月3日、朝日新聞朝刊)

 翌2日、午後5時50分頃、羽田空港C滑走路で千歳空港から飛んできた日本航空516便と滑走路上にいた海上保安庁の航空機が衝突した。

 <日航機炎上 海保機と衝突 羽田空港 乗員乗客 全379人脱出、海保5人死亡 機長重傷>

 令和6年は悲惨な幕開けとなった。

 続く